シンプルなスピンドルバックチェア

とても素朴な魅力に満ちた椅子

イングランド中西部地方独特の、挽きものの脚に板張りの座面を組み合わせた形。
シンプルな構造ですが、とても丈夫なのも特徴です。
木材の乾燥を利用した強固な組み合わせに加え、要所を木栓で止めているので、この地方のこのスタイルの椅子で組みが緩んでいるものをあまり見かけません。

以前ご紹介しましたが、この地方には技術的にすぐれた職人の一族が存在していたので、地域全体のレベルが高いのかなと思ったりします。あくまで私見ですが。
（以前の記事はこちら、「Philip clissettの椅子」）

良質なカントリーチェアの見本のような椅子です。

この椅子はあまり手をかける必要もありませんし、今回は現状で特別お安い値段にします。気に入っているので売れなかったら自分用にするか、値上げするかもしれません。（普通と逆ですね）

Spindleback Side Chair
アッシュ＆エルム材　１８４０年頃
イングランド中西部地方

高さ89cm　幅47cm　奥行35cm（小振りです）
座面高43.5cm

商品番号ZH101

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