ウェールズの炉端スツール

Welsh hearthside back stool

バックスツールというのは基本的にスツールの形態に背もたれがついたものを言います

こちらも火に当たるようにちょこんと腰掛けるように使うものと思われます

そのため奥行きは非常に浅いです

そのような形は初期のものですし、しかもこれはもともと三本脚だったものを後から四本脚にしたようです

三本脚の椅子は家の中の床が平らでない状態でも（例えば土間や三和土）がたつかずに座れるために、昔の家でよく使われました。ただ、後ろに寄りかかると不安定になりがちなので四本脚に改造された例をよく見ます。

このような特徴からして非常に古いもののようですが、おそらく18世紀までは古くなく1800年ごろから１９世紀の初めごろに作られたものと思われます

プリミティブな素朴な椅子のほとんどが、そのあたりの時代のもののようです

もちろんこれは推測にすぎませんが

材質はオークです

W620 x D340 x H750mm
SH410mm

SOLD

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