マックルズフィールド・ラダーバックチェア１

マックルズフィールドというのはイングランド北西部にある町で、その昔は絹織物産業が盛んだったところだそうです。

１９世紀には多くの椅子工房があり、優れたデザインの家具が作られました。

数あるラダーバックチェアの中でも、この椅子を特徴づけているのは背もたれ最上部のデザインです。

洋梨状のパーツに支えられた横棒が綺麗な曲線を描いているのがマックルズフィールド・チェアの特徴なのですが、一説には両端の樽上の意匠はシルクを織る時に使う部品の形状が元になっているとの事です。

材質はアッシュと思われ、年月を経た木目がくっきりと美しいです。

おそらく1800年代の前半のものと思われます。

Macclesfield Ladder back chair
W480 x D450 x H890 mm SH(座面高）　430mm
SOLD　　　お問合せ番号　B1-42-1

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