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イギリスの英語というと、キングズイングリッシュなんて言われて英語のお手本のようだけど、実は地方によってかなり癖のある英語も多いし、昔は話している言葉を聞くだけで階級やはたまたロンドンであれば住んでいるストリートまでわかってしまうというぐらい多様性があったようだ。
Amazonプライムの現地制作ドラマなどを見ていると、イングランド内でもヨークシャーあたりが舞台だとかなり方言を意識しているのがわかるし、これがスコットランドやウェールズ、アイルランドになるとただの訛りというより別の言葉に聞こえるぐらいの英語を話す人がいる。
最近なんとなくYouTubeを見ていたら英国議会でスコットランド選出の議員の発言を、ニュージーランド出身の議員が全く聞き取れず、何度も聞き返した挙句、それでは文書にしましょうというシーンがあってとてもおかしかった。
ネイティブスピーカー同士でコミュニケーションが取れないという衝撃!
また別の動画ではコメディアンがイギリス人の気質をからかっているというのがあって。
例えばアメリカ人やオーストラリア人に「調子はどう」なんて声をかけると awesome! 「最高だぜ!」って答えたりするだろう? ところがイギリス人ときたら 聞かれて not too bad って答えるんだぜ、とやっていて大笑いした。 not too bad は決まり文句で「まあまあだよ」ぐらいの軽い意味だと思うけど、こうやって並べられると「少なくとも最悪ではないよ」と悲観的に言っているように聞こえてしまっておかしい。実際イギリス人のこうした韜晦的なところは随所に見られるので国民性と言ってもいいかもしれないし、日本人もちょっと似ている気質かもしれない。
自分もそんなところがあるので我ながら面倒臭いと思うことがある。
ここ1ヶ月ほどずーっと喉の奥が詰まるような違和感があって、これはもしかしたら何か悪い病気かもしれないと思って内科と耳鼻咽喉科を受診してみた。
結果内視鏡で検査しても全く悪いところは見つからなかった。耳鼻咽喉科の先生にはストレス性かもしれませんねと言われた。
まあ、何から何までたった一人でお店をやっていると、気楽なようでいてストレスも正直感じているかもしれない。
そうは言っても人を雇う余裕はないし、せいぜい映画や本を見たり読んだりして現実逃避して気分転換するぐらいなのである。
東京都現代美術館で開催中の「坂本龍一|音を視る時を聴く」展を見てきた.
映像 音 空間構成の全てがとても素晴らしく こんなに迫力のあるインスタレーションの数々を見たのは初めてのような気がする 視覚的インパクトもさることながら やはりいつまでも脳内に残るのは音の響きだった 今 坂本龍一のアルバム Opus を聴いていると その響きの記憶が蘇る
映像でいえば なんということのない林や木々の映像を見ている時 ちょっと言葉にできない気づきがあった
うっかり缶コーヒーを飲んでしまって 夕方から具合が悪くなった
どんなに濃いコーヒーでもちゃんと淹れたレギュラーコーヒーならなんともないし毎日何杯か飲むが 缶コーヒーだけはダメだ なぜだろう 内臓だけでなく神経もおかしくなる
先日 知人が来店してくれたおり とても居心地が良いと言ってくれて寛いでもらえたようだったので 自分も嬉しく喜んだのだが 後でしまったと思った 居心地が良くその人に何も働きかけないような のっぺりとした均質な空間はお店としては失格なのだ さっそく店の模様替えを始めた
ひとつひとつ見て回りたくなるようなディスプレイが どんなに小さい空間でも必要だ もちろんその後でゆっくりできる場所も必要
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6月7日から9日の間 開催されます青花の会骨董祭に出展いたします
その間お店の営業はお休みになりますので よろしくお願いいたします
日時 6月7日 金 16時から19時 内覧会(青花会員及びご招待者様のみ入場可)
6月8日 土 11時から18時
6月9日 日 11時から17時
会場 √K Contemoporary 東京都新宿区南町6
入場料 1000円 8日午前11時より会場受付にて販売
ちょっと異常に暑いので、8月のみ変則営業にしようと思います
営業日 金曜日 土曜日 日曜日
営業時間 15:00 〜 20:00
他の時間や曜日は工房作業等に当てさせていただきます
その代わりと言ってはなんですが
営業時間はお気兼ねなくゆっくりしていってください
昔、アンティーク夜話会というものを週一で持っていたことがありますが、そんなイメージで遊びにいらしてください
イギリスで買い付けたものの写真やなんやらもございますので
よろしくお願いいたします
6月の9日(金)から11日(日)まで東京の神楽坂で開催される青花の会骨董祭に出展いたします
期間中は豪徳寺のお店はお休みさせていただきます
また、6月19日から30日の間、イギリス出張のため、やはりお店は臨時休業となります
お休みが多くなり申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします
青花の会|骨董祭2023
6月9・10・11日@√K Contemporary(神楽坂)
*9日は内覧会(青花会員及び御招待者・販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2023.html
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出展……井上オリエンタルアート日本橋|大塚美術|花元|画室|加島美術|神 ひと ケモノ|工藝丹中|古童|古美術うまのほね|古美術川﨑|古美術京橋|古美術小林|古美術陣屋|古美術天宝堂|古美術肥後|古美術藤島|古美術三樹|古美術山法師|古美術28|四方堂|志村道具店|世田谷八木|草友舎|となりのトトや|中上|秦志伸|前坂晴天堂|利菴アーツコレクション|gallery uchiumi|IMADO|LAPIN ART|SEKIGAWA FINE ART|Swallowdale Antiques
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ずらりと並んだ背もたれのスティックが美しいウィンザーチェアです
座面のElm材以外は、高級なYew材が使われています
Yew独特の光沢と淡紅色がきれいです
これらの光沢と色合いは塗装によって得られるものではありません
良材と年月によるパティーナによるものです
Yew材の美しさを感じる部分です
左アーム付け根に古い金具による修理の跡があります
Yew材の特徴としてところどころ隙間が開いた部分がありますが、強度には問題ありません
座った感じはガチガチに硬いのではなく、若干ルーズに感じる柔らかさがあります
これも古い椅子にあることですが、現状で使っていただく方がオリジナルの状態を楽しめると思います
ぜひ実際に座ってお試しください
不具合が生じた場合には修復も可能です
ウィンザーチェア
テームズバレーエリア
1800年代初頭
W57 x D60 x H95 cm
座面の高さ 38cm (若干低いです)
SOLD お問い合わせ商品番号 J1-16