アンティーク家具、古道具全般、家具修復のスペシャリスト。お問い合わせはお気軽に
6月7日から9日の間 開催されます青花の会骨董祭に出展いたします
その間お店の営業はお休みになりますので よろしくお願いいたします
日時 6月7日 金 16時から19時 内覧会(青花会員及びご招待者様のみ入場可)
6月8日 土 11時から18時
6月9日 日 11時から17時
会場 √K Contemoporary 東京都新宿区南町6
入場料 1000円 8日午前11時より会場受付にて販売
ちょっと異常に暑いので、8月のみ変則営業にしようと思います
営業日 金曜日 土曜日 日曜日
営業時間 15:00 〜 20:00
他の時間や曜日は工房作業等に当てさせていただきます
その代わりと言ってはなんですが
営業時間はお気兼ねなくゆっくりしていってください
昔、アンティーク夜話会というものを週一で持っていたことがありますが、そんなイメージで遊びにいらしてください
イギリスで買い付けたものの写真やなんやらもございますので
よろしくお願いいたします
6月の9日(金)から11日(日)まで東京の神楽坂で開催される青花の会骨董祭に出展いたします
期間中は豪徳寺のお店はお休みさせていただきます
また、6月19日から30日の間、イギリス出張のため、やはりお店は臨時休業となります
お休みが多くなり申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします
青花の会|骨董祭2023
6月9・10・11日@√K Contemporary(神楽坂)
*9日は内覧会(青花会員及び御招待者・販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2023.html
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出展……井上オリエンタルアート日本橋|大塚美術|花元|画室|加島美術|神 ひと ケモノ|工藝丹中|古童|古美術うまのほね|古美術川﨑|古美術京橋|古美術小林|古美術陣屋|古美術天宝堂|古美術肥後|古美術藤島|古美術三樹|古美術山法師|古美術28|四方堂|志村道具店|世田谷八木|草友舎|となりのトトや|中上|秦志伸|前坂晴天堂|利菴アーツコレクション|gallery uchiumi|IMADO|LAPIN ART|SEKIGAWA FINE ART|Swallowdale Antiques
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ずらりと並んだ背もたれのスティックが美しいウィンザーチェアです
座面のElm材以外は、高級なYew材が使われています
Yew独特の光沢と淡紅色がきれいです
これらの光沢と色合いは塗装によって得られるものではありません
良材と年月によるパティーナによるものです
Yew材の美しさを感じる部分です
左アーム付け根に古い金具による修理の跡があります
Yew材の特徴としてところどころ隙間が開いた部分がありますが、強度には問題ありません
座った感じはガチガチに硬いのではなく、若干ルーズに感じる柔らかさがあります
これも古い椅子にあることですが、現状で使っていただく方がオリジナルの状態を楽しめると思います
ぜひ実際に座ってお試しください
不具合が生じた場合には修復も可能です
ウィンザーチェア
テームズバレーエリア
1800年代初頭
W57 x D60 x H95 cm
座面の高さ 38cm (若干低いです)
SOLD お問い合わせ商品番号 J1-16
以前にもどこかで書いたと思いますが、クラケット (cracket) と呼ばれるスツールです
イギリス北東部のオリジナルと言われ、一説には炭坑夫が作業中に愛用したことから広まったと言いいます
またイギリスの口語でいう、おしゃべりの事を crack という事から、集まっておしゃべりをするのに使われたスツールのことをcracket (stool)と呼ぶようになったという説もあります。
シンプルな構造ですから、同様の形はあちらこちらで見られますし、日本でも同じようなスツールがありますね。
こちらはイギリスの19世紀ごろのものと思われます
W38 D16.5 H26 cm
連日猛暑が続きます
当店のギャラリーは壁が二重になっていることもあって外気温の影響をあまり受けません
エアコンも効きすぎるぐらいです
前室の工房がとても暑いのでサーキュレーターで風を送っています
ギャラリーはちょっとした別世界ですね
どうぞ涼みがてらお立ち寄りください
在庫の未修復の椅子を手入れしました
元の素朴な印象を大事にやり過ぎないようにクリーニングとピーズワックスに留めました
背もたれの下の横バーが斜めなのが面白いですよね
左の差し込み穴がずれたのでしょうか
背もたれのデザインからスピンドルバック・チェアとも呼ばれるタイプです
クリセットファミリーはイギリス中西部の有名な工房で、ここのデザインが地域の他の工房にも影響を与えました
そのため、このような椅子はクリセットタイプと呼ばれます
本家、クリセットファミリーの工房のものはスタンプマークがあるのが普通で、こちらはそれがありません
座面の構造が独特なのも、このエリアの特徴です
お問合せ商品番号 C1-26
今回はこちらのウィンザーアームチェアになります
背もたれのデザインが前回のものと若干異なりますが、基本は同じホイールバックと言われる、車輪を元にした形です。
前回のはスポークがあるようなデザインでしたが、こちらはそれがないタイプです。
現代風に言えばディスクホイール系でしょうか
おそらくロンドン西方のテームズバレー上流域のあたりで作られたものでしょう
時代も同じく19世紀です
エルム材の座面は幅も充分で、低めの高さも相まってゆったりした感じです
ちなみに座面の高さは40cmほどです
修理の必要なところも無く、コンディションの良い椅子です
原価に近いお値段でご提供するのが、だんだん惜しくなってきました 笑
ご売約済み Sold
Windsor chair 商品番号 E1-27
W54 x D50 x H87cm
座面高40cm