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おそらくはウェールズのスツールです
直径33cm 高さ36cm
座面の端に平らなところがあります
最初から材料が足りなかったのか、ご愛嬌です
イギリス ウェールズ 19世紀
商品番号 H1-5
18世紀のジョインド・スツールに楕円のトップを後からつけたもの
サイドテーブルとして使いやすいものになっています
花台やランプスタンドを置くテーブルとしても良いかと
後付けですがバランスが良く自然に見えます
W63cm x D45cm x H58cm
オーク材 18世紀イギリス 天板は19世紀ごろの後補
商品番号 H1-4 EDD
写真はクリックで拡大します
どちらも上層の新しいペンキを剥がして、本来の古い味を復活させたものです
3本脚の方はかなり古い時代のものだと思います
初めは白いペイントがべったり塗られていたので、一見すると新しいもののようでしたが直ぐにわかりました。
ペイントを剥がすのが楽しみだったのですが、やはりという感じです
このところ工房作業に追われています
ブログもインスタグラムからの転送写真ばかりで申し訳ないです
しかし、商品の動きが早いのでギャラリーにアップするのも売れてからになってしまいがちなんですね。
その点、インスタグラムはほぼ営業日は毎日更新していますので、こちらが最新の情報になります。
重複した情報を色々なSNSメディアで掲載していますが、それも仕方ないかなと思います
一番ご覧になりやすいメディアで見て頂けたら嬉しいです。
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よろしくお願いいたします
スツールを二点ギャラリーに追加しました
上のスツールはウェールズ地方独特のシカモア材のスツール
裏面がしっかり轆轤で丸く加工してありますが、上部は元の木の形がそのまま残っています
ちょっと不思議な形ですが、典型的なものです
白っぽいシカモア材がとても綺麗です
詳細はギャラリーのこちらをご覧ください
SOLD
下のスツールは産地が不明なのですが、見た瞬間とても惹かれました
赤茶色のペイントが所々残っています
エルムのようなしっかりとした材質です
背もたれがあるのになぜスツールかと言いますと、元々スツールの形に背もたれがついたような作りのものをこう呼びます。
椅子の発展の歴史にスツールから椅子へと変化していく段階がありますが、一律に同じ時系列で変化していったわけではなく、住環境や使用目的により徐々に変わっていったと思われます。
この椅子は特に三本脚だった形跡がありますので、床が三和土だったりする農家のような家で使われていたのでしょう
夜は灯りもなく、唯一の灯りと暖をとる手段であった暖炉の前にスツールやこのようなバックスツールを持ち寄って過ごしていた生活が想起されます
座ってみると、なんとなく前かがみで火に手をかざすポーズをとりたくなりますよ(笑)
詳細写真などはギャラリーのこちらをご覧ください
こちらもご売約になりました。ありがとうございます
桜が見頃なのに冷たい雨が降っていますね
もっとも、雨の桜も嫌いじゃないです。浮かれすぎてない感じがかえって好ましく感じたり。
今日の一枚は、ちょっとセッティングしてみました
特にテーマはないですけど、玄関ホールの一角みたいな
下に転がっているのは、ふくらはぎに巻く革製のゲートルです
お値段はペアで1万円
先ほど、Instagramでご紹介したのですが
鉄のストレッチャーが特徴的なスツール
木のテイストに凄みがあります
高さ50cmほど
50,000円です
この写真を撮っている時に、背景の味がとても良かったのでそちらだけの写真も撮りました
これはただの遊びですが、レンガや漆喰壁は絵になりやすいですね
ギャラリーにスツールを追加しました
こういう家具は、多少塗装が剥げていようが座面が古ぼけていようが、全く手を加えたくないですね
詳細はこちらからご覧ください