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急に暖かくなり、今日など暑いくらいですね
例年暖かくなるといっせいに色々な花が咲き出しますが、今年はそれが極端な気もします
自宅から見える里山もすでに山桜が咲いています
生き急いでいるみたいで散るのも早いのでしょうね
ウィンザーチェア特集、ご好評をいただいています
今日は、その中の一脚をご紹介します
Yewというのは以前にもご紹介しましたが、西洋イチイの木ですが、ウィンザーチェアによく使われる高級材です。
淡紅色の滑らかで美しい木肌が特徴です。
この椅子は、その木を脚にまで惜しみなく使用して作られています。
小ぶりな大きさもあって、ウィンザーの中ではちょっと可愛い印象の椅子になっています
人気のあるプリミティブな子供椅子をギャラリーにアップしました。
こちらも元は三本脚だったものを四本脚に改造したようで、座面奥には元の脚の上部が残ったままになっています。
ここまで素晴らしい木味の椅子はなかなか目にしません。
半日かけて遠くの地方まで出かけて見つけた一品です。
収穫は多くはありませんでしたが、この椅子だけでも十分長距離ドライブが報われました。
よろしければ、こちらからギャラリーのページをご覧ください
ご売約になりました
スツールを二点ギャラリーに追加しました
上のスツールはウェールズ地方独特のシカモア材のスツール
裏面がしっかり轆轤で丸く加工してありますが、上部は元の木の形がそのまま残っています
ちょっと不思議な形ですが、典型的なものです
白っぽいシカモア材がとても綺麗です
詳細はギャラリーのこちらをご覧ください
SOLD
下のスツールは産地が不明なのですが、見た瞬間とても惹かれました
赤茶色のペイントが所々残っています
エルムのようなしっかりとした材質です
背もたれがあるのになぜスツールかと言いますと、元々スツールの形に背もたれがついたような作りのものをこう呼びます。
椅子の発展の歴史にスツールから椅子へと変化していく段階がありますが、一律に同じ時系列で変化していったわけではなく、住環境や使用目的により徐々に変わっていったと思われます。
この椅子は特に三本脚だった形跡がありますので、床が三和土だったりする農家のような家で使われていたのでしょう
夜は灯りもなく、唯一の灯りと暖をとる手段であった暖炉の前にスツールやこのようなバックスツールを持ち寄って過ごしていた生活が想起されます
座ってみると、なんとなく前かがみで火に手をかざすポーズをとりたくなりますよ(笑)
詳細写真などはギャラリーのこちらをご覧ください
こちらもご売約になりました。ありがとうございます
今回のウェールズの家具特集、おかげさまで大変好評をいただいております
暇を見て、一つずつご紹介していきますね
売れてしまった商品も多いのですが、期間中は引き続き展示させていただいております
こちらの椅子も売約となっております
なかなかお目にかけることも難しい逸品ですので、お時間ありましたら是非見にいらしてください
詳しい情報はギャラリーのこちらをご覧ください
他にも色々な商品が入荷しておりますので、よろしくお願いします
また、例によってInstagramからの転載ですが、当店が得意とする修復の仕事の写真ですのでこちらにも載せておきます。
雨漏りで水をかぶり仕上げが痛んだ椅子の修復です
このような直しはそれほど難しくありません
部分的な補修で大丈夫な場合がほとんどです
同じようなお悩みをお持ちの方はご相談ください
ところで、明日から三連休ですが、当店は通常営業です
ぜひお時間ありましたら遊びにいらしてください
よろしくお願いいたします