スワロウデイル・アンティークス

アンティーク家具、古道具全般、家具修復のスペシャリスト。お問い合わせはお気軽に

Blog

a miscellany

灯りの模様替え

2017年7月9日

Instagramの写真ですが、最近の店内の様子

こちらの部屋はコメントにもあるように、かなり光量を絞ってあります
具体的には天井からのスポットランプをやめて、ランプ中心にしてみました。
ちょっと極端かと思いましたが意外と良い感じです。
陰影のせいで、物がより立体的に存在感を増したような気がします
もう一燈ぐらいスポットがあっても良いかもしれません

思いつきで色々試してます Lighting variations. The other side of the gallery.

Koh Murotaさん(@swallowdale_antiques)がシェアした投稿 –

こちらは少し明るめにしてありますが、それでもメリハリと陰影が欲しくて工夫してみました
上からの光だけではなく横からや下からの光が欲しかったのです
こちらは逆にもう少し光量を絞りたい感じです

物をありのままに見るためにフラットに光をあてるというのも一つのやり方なのでしょうが、というか、今まではそういう風にしか考えていませんでしたが、空間としてみた場合、やることが色々ありそうで試してみたくなります。写真や映画を観るのが好きなのも影響しているかもしれません。

リフォーム中

2017年5月11日

お店の外周り、主に1階のテラスを模様替え中です

写真の横の矢印をクリックすると他の写真が見られます。

このところ、来月のイベントの準備やら修理やらで慌ただしく、なかなか捗りませんが、何かを変えるとまた別のことを思いついて試してみたりと仕事がどんどん増えます。

それも楽しいのですが、結構いろいろとっちらかっています。

落ち着くのはもう少し時間がかかりそうです

タグ:

ミモザの花

2017年3月31日

2階のテラスにあるミモザの花が散り始めたので、思いついて穂先を切って室内にぶら下げてみました。
花は散りません
このままドライになるのでしょうか?

今日で3月も終わり
いよいよ春ですねえ

イギリスの家の謎

2017年2月26日

これから書くことは、とっくにご存知の方がいらっしゃる事と思います。

自分は知らなかったので面白いと思いまして、書いてみようと思いました。

それはロンドンなどの典型的なイギリスの家にある地下室のことです。

写真はフリー素材なのでイマイチなのですが、よく見かける都市部の住宅らしいですよね。

ちょっと階段を上がって玄関があり、ドライエリアのある半地下が見えます。

僕が不思議に思っていたのは、こういった家の裏側が一段低くなっていて地下レベルと同じ高さに庭があったり、ガレージがあることでした。つまり、建物の表側と裏側でグランドレベルが違うことが多いのです。

実際、イギリスの友人の家も一階の部屋から階段を降りて裏庭のスペースに出るようになっており、その先にガレージがありました。

また、彼が仕事場に使っている別の建物の入り口は、表通りと同じ高さで階段はないのですが、やはり裏庭に出ると階段を降りた先にガレージがあり、そこは裏の道路と同じ高さなのでした。また、この建物にも地下室がありました。半地下ではなく完全に地下ですがおそらく裏の道と同じグランドレベルでしょう。

不思議に思っていろいろ調べたら、どうやら正解がわかりました

その昔、地下室は暖房用のボイラー室などに使われていたらしいのです。ボイラーには燃料のコークスや石炭が必要ですが、各家の前の道にマンホールがあり、そこからスロープで地下室に流し込めるようになっていたのだそうです。配達の便宜のために高低差を利用する仕掛けになっていたのですね。あるいは写真のように直接地下に降りる階段がある場合もあるので、家の中を通らずに地下室に石炭を届けるという理由もあったかもですね。

これで地下室がある理由はわかるのですが、家の裏と表で高低差があるのはなぜでしょうか?

実はここで地下室と言っている部分は、地下ではなく元々のグランドレベルつまり本来の地面の高さなのだそうです。驚くべきことに街づくりの時に表通りを盛り土して高くしているのですね。掘り下げて地下室を作るのではなく道路の方を盛り上げていたという訳です。当時のイギリスがいかに裕福だったか、公共事業に潤沢な資金があったということがわかりますね。統一感のある町並みは、そのように出来上がったものなのでしょう。

家の裏側が本来の地面の高さということになりますので、地下室の排水や湿気の問題もあまりないのでしょう。

現代では大掛かりなボイラー室は必要ないですが、地下室は居心地の良い空間として利用されています。僕も友人の家に泊まる時はいつも地下室を使わせてもらっていましたが、外部と遮断された静かで広々とした部屋は実に快適でした。でしたというのは、実は友人はもっとモダンで広い家が良いと言って新しい家に引っ越してしまいました。どっちが好きと聞かれて古い方が良かったと言うとちょっとがっかりした顔をしていましたが。

ところでイギリスの建物は日本で言う二階をfirst floorつまり一階と呼び、通常の一階をGround floorと言いますよね。

これも同じ理由かもしれませんね。通常、玄関のあるfirst floorは地面レベルからすれば二階になりますので、地下室があろうがなかろうが地面レベルにある階はGround floor と呼び、その上から一階二階と数えるようになったのではないでしょうか。これはきちんと調べていないのですが、どうもそんな気がします。

皆さんはご存知でしたか?僕は全然知らなかったです。イギリス風の家に憧れがあり、その独特の構造は日本でも作ることは可能なのかなと疑問に思って調べていたところ、やっとわかりました。これを日本で実現するのは難しそうですね。

ハッキングされてました

2017年2月17日

朝日

Koh Murotaさん(@swallowdale_antiques)がシェアした投稿 –

何かと工房が忙しくてホームページをほったらかしていたら、いつの間にか変な投稿がアップされていたようです。

どうも前のバージョンのWordPressに脆弱性があったらしく、管理ページにログインせずとも投稿できてしまうようになっていたそうです。

つまり、ハッキングというか勝手に投稿されていたということですね。

ほったらかしはいけませんねえ

WordPressをお使いの皆様、私のようにならないようすぐに最新版にアップデートしましょうね

 

 

ところで、写真は外光が差し込む午前中のギャラリーの写真です

実はこの前、照明をLEDに交換したのですが、これが大失敗でした

安価な某百円ショップ製のLEDを使ったのですが、室内のトーンが緑がかった不気味な色合いになってしまい、おまけにメリハリが全くなくなってノペーっとしてしまいました。

慌てて一流メーカーのLEDと交換しました。レフタイプのものも追加したのでメリハリが戻りました。

加えて窓の外を少し片付けて、自然光が入るように工夫してみたのです

以前とはちょっと雰囲気が変わりましたが、これで様子を見ることにします

水仙

2017年1月14日

昨日よりまし? Better than yesterday's?

Koh Murotaさん(@swallowdale_antiques)が投稿した写真 –

慌しく仕事に追われる中、昨日水仙の花を千葉からのお客様にいただきました

昨日はあわててジャグに突っ込んで写真を撮ってしまったのですが、あまりにあんまりかと、撮り直し

とてもいい香りが、まだ遠い春を少し身近に感じさせます

水仙と言うとイギリスではとても良く見かける花で、公園の木の根元に群生して咲いていたり、ふと買い付けの合間にその可憐な姿を目にするとホッとします。2月から3月に買い付け旅行に行くことも多いので印象に残っているのでしょう。

イギリス人はとても花を大事にしているので、どんな季節に訪れても期待を裏切りません

旅の楽しみの一つです

いろいろなSNSやメディア

2016年11月20日

img_4180

(最近のInstagram写真から)

 

わりとマメにInstagramに写真をアップしているのですが、それがあまりにも手軽なのでついつい他が疎かになってしまいます。何せ、Instagramに投稿するだけで、Facebook , Twitter ,Tumblr にも全て自動で同時にアップされてしまいますので楽チンすぎるわけです。このサイトのトップ画面にはそれらのSNSへのリンクが全て表示してありますが、これらの内容は皆同じになりますので(何せ自動アップですから)、フォローいただく際はどれか一つご自分がお使いになっているSNSをご利用いただければというつもりでおります。いずれのSNSからでも、いただくコメントやメッセージにはお返事させていただいておりますので、お気軽に書き込んでいただければと思います。

ただ、そうは言ってもメディアが多すぎるような気がしないでもありません。今後は少し絞り込んで、きちんとメディアの特徴に沿った使い方をしていくことも検討中です。正直言ってある種のSNSは情報が雑多かつ膨大すぎて、その選別が煩わしく、だいいち読んだり検証している暇がありません。せっかくの双方向メディアなのに、一方的にこちらの情報を表示しているような形になっていて、果たしてそれでいいのかという疑問があります。あるいはそのように単方向的になってしまうものは、それはそれで割り切ってしまい、違うことを別の場所で試すということも可能かもしれません。

こちらのブログにはご覧のようにコメント欄がありません。つまり、当社の公式ニュースサイトのような扱いになるわけですね。その分、あまり気軽に書くことが難しくて投稿が途切れがちになりますが、その分を例えばTumblrなどで補えるかもしれません。TumblrやInstagramは実験的なことも気軽に試せるという利点もありますね。

Instagramばかり使ってしまうというのは、表現言語として写真が一番しっくりくるという個人的な事情が多いです。それが皆様に伝わっているかどうかは神のみぞ知るですが(笑)。こうして最近のカットだけを並べてみても、色調も内容もバラバラですからね。その辺の混沌としたところも自分らしいとは思うのですが、どんなものなのでしょうね。

もう少し考えてみるつもりでいますが、当分Instagramの利用比率が高いことに変わりないと思います。本サイトのリンクからも気軽にご覧いただけますのでよろしくお願いします。

Swallowdale と swallowtail

2016年10月28日

img_4046

このところ、このサイトの解析レポートを見ていて気がついたのですが、”スワロウテイル”というワードで検索しておられる方が多い。
正しい名前よりも多いくらい。

もちろん当店の店名はスワロウデイル・アンティークスであって、スワロウテイルではない。
非常にわかりにくいけど、テに点々がついているのが正しい。

なぜなら、店名の由来は上の写真の本のタイトルからいただいているから
これは、アーサーランサムというイギリスの小説家が1931年に少年少女向けに書いたお話。
イギリスの湖水地方などを舞台にした子供達のちょっとした冒険物語です。
小学生の頃に夢中になって読んだ本で、スワロウデイルとは邦題にあるようにツバメの谷という意味。
デイルは谷というとちょっと誤解を招くけど、イギリスの北部ヨークシャーデイル地方に代表される非常に大きなスケールのうねりのある地形です。
一般的に風光明媚で美しい景色のところというイメージ。

登場人物の子供達が見つけた特別な場所に、自分達だけの特別な秘密の場所として名付けたのがスワロウデイル。
そんな思い入れたっぷりの名前を、店名に拝借しました。

ところでSwallowtailというワードにも思い出があります。
1996年に公開された岩井俊二監督の映画のタイトル。
挿入歌のSwallowtail butterflyという曲をCharaさんが歌ってヒットしました
映画も曲も大好きで、CDを買って今でも持っています

この時のバンド Yen Town Bandは最近、再結成されて活動をしているそうです
Swallowdaleという馴染みのないワードよりもSwallowtailの方が自然に感じられるのかもしれません

名前の間違いといえばもう一つ、来店されるお客さんにくつろいでもらうのにバーコーナーを作ろうと思って保健所に許可を申請した時のこと。
許可が降りた翌日から、飲食関係のポータルサイトやら卸問屋さんやら、果ては有線放送の会社やJASRACまで、問い合わせがバンバン入りました。
あまりにも早いので、一体どっから漏れたかと思ったのですが、皆一様にスワロウテイル様と書いてきたり電話口で言うのです。
不思議に思って許可証をよく見たら申請書通りではなくスワロウテイルと間違って書かれているのに気がつきました。明らかに保健所からの情報ですね。

あくまでも、アンティークのお客さんだけを相手にひっそりとやりたかったのに、勝手に情報を公開されてちょっと困りました。
それとも、保健所の職員の誰かが勝手に情報を売っているのでしょうか。

最初は名前の訂正やら、情報を公開しないように申し込もうと思っていたのですが、次第にどうでもよくなってしまいました。
パブタイムもいつの間にか開店休業状態。

しかし保健所の人もスワロウテイルと思い込むぐらいですからねえ。一般の人が間違えるのも仕方ないかな。

模様替えとか

2016年10月23日

In the corner cupboard  #アンティークショップ #中目黒 #junk #bricabrac

しかし、いつになったらイギリスからのコンテナーは届くのか。問い合わせてはいるのですが、現地からの便りはなしのつぶてです。

漠然と待っていても仕方ないので、このところ大きな家具が何台か出て行ったこともあり、店内の模様替えをしました。

途中で飽きて、工房に逃げたりしましたが、なんとか形になりました。

あっ、掃除がまだだった

自然光 (instagramから)

2016年8月19日

前回のと同じ椅子ですが、ギャラリーの照明を点ける前の光が良かったので

とてもよくこの椅子の雰囲気が出ていると思います

 misc 需要と供給

2016年6月12日

Macclesfield ladder back chair

うちの商品の中には時々ビックリするほどお買い得な物があります

 

例えば、このマックルズフィールド・チェア

これを仕入れられた時には一大発見だと思ったのですが、先日の骨董祭での人気は今ひとつでした

実は昨日探し物があって、現地イギリスの専門店のウェブを見ていたのですが、この椅子と全く同じものも売りに出ていました

その値段は19世紀中期ぐらいのウィンザーアームチェアと同じぐらいしていました

ちなみに当店でのこの椅子の販売価格は一般的なウィンザーの4分の1ぐらいです

ウェブで見つけた値段は参考上代とは思いますが、それにしても当店のはお買い得ですよね

なぜ高く売らないのかというと、単純に需要と供給の関係のためです

日本ではそれほど、例えばウィンザーチェアなどと比べて人気がないので安くしているわけです

 

それにしても、なぜそんな値段で売ることが可能なのでしょうか?

それは、現地イギリス仕入れに秘密があります

この椅子の場合は、アンティークを扱う専門業者からは仕入れていないとだけ申し上げておきましょう

ここでも需要と供給の法則が働いているわけです

 

当然ですが、その法則をうまく活用しないと良い仕入れはできません

いくら現地での直接買い付けでも、良いお客さんがいっぱい付いているような専門店からはリーズナブルな仕入れは不可能です

もし、うちに販売力があれば、高いところから高く買って、目の飛び出るような価格で売ることもできるでしょう

しかし、そんな風にはなりそうにありませんし、またそんな店を目指してもいません

 

ところで、日本国内で価格体系が確立されていない家具がお買い得なのは当然と思われるかもしれません、
しかし、アンティークの趣味というのは必ずしも資産形成などのためにあるわけではないですよね。

 

ものの価値にとって、価格というのは価値判断の一部でしかなく、全てではないと思うのです。
今回は価値判断の傍証としてイギリスの価格を持ち出しましたが、もしあなたが当店で扱う家具に価値を見出してくだされば、とてもリーズナブルに入手することが可能かも、、、、、

 

そういうものを見つけるように常に努力しているつもりと言いたかったのでした

 

偉そうなことを言いましたが、こんなことは眼のある方にとっては釈迦に説法で不要なことですね

幸いこの椅子も、そんな方のお一人によって、商談中になっております

追記 売約済みです

 misc 外のような雰囲気

2016年2月6日

雰囲気を変えてみました。

ある一角をちょっとハード系のものでまとめてみました

うちのお店って、木味系のものばかりという印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません

これからも、ジャンルにこだわらずデコラティブな物も扱っていきたいと思っています

もともとが修復専門なので素朴な古い家具が得意なのは変わりありませんけどね